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居住用不動産の寿命はどの位?

新築にしろ中古にしろ一度物件を持つと、売却をしない限り長期間保有することになり、その耐用年数が長ければ長いほど利益は膨らんでいくといえます。
ここではおおまかなタイプ別居住用不動産の耐用年数を紹介します。

 

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■居住用不動産の耐用年数

木造 22年
鉄筋・鉄骨鉄筋コンクリート造 47年
鉄骨(重量) 34年
鉄骨(中量) 27年
鉄骨(軽量) 19年

 

こちらの数字はあくまで一般論。修繕計画がきちんと立てられ、定期的にメンテナンスが行われていればその物件は長期的に安定収入を生み出してくれることが出来ます。事例として、昭和31年に建てられた初の民間分譲マンションである「四谷コーポラス」(新宿区)は築50年以上たった現在でも現役のマンションとして稼働しています。

 

収支を試算していく際はこれらの数値を参考にしてください。中古物件(バブル期物件は築年数20年程度築浅物件は築年数10年以内)の場合はこの数値から差し引いて試算します。

 

また、購入時、一般に建物の築年数が耐用年数に迫っている物件ほど融資は受けにくいとされていることも付け加えておきます。

 

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